10 月 26 日は、校祖友國晴子先生の祥月命日です。
校祖友國晴子先生は 1925 年(大正 14 年)10 月 26 日に亡くなられたので、今年は 100 年の節目になります。
この 1 年間に鬼籍に入られた桑田治朗先生、常任委員として一緒に活動した高校 15 回の古家清子先生をはじめ、学園関係者、同窓生の方々をご供養いたしました。
遠く海外からもご家族でお参りに来られ、祭壇を見上げ故人を偲ばれていました。
校祖記念日の歌で始まり、献花、献茶、奠供と続き山根理事長の祭文が読み上げられました。
山根理事長の祭文では友國晴子先生の生徒への誠実で思いやりの有る行動や言葉がけなどを先生の口調そのままでお話され、エピソードを交えながらご遺徳を偲びました。
読経の中、参列者は焼香を行いました。
法要後は汲温会館にてお抹茶を召し上がっていただき、亡くなられた方を偲んでの時間を過ごしていただきました。
お茶菓子に用意していた校章入りの瓦せんべいを大切に包んで持って帰られるご遺族の方はお仏壇に供えます、とおっしゃっていました。
90 才で亡くなられたお母様の法要に遠方より来られたご遺族の方はエントランスホールに飾ってあった制服の変遷をカメラで撮り忘れたとおっしゃって翌日足を運ばれて写真に収めて帰られたそうです。
故人を偲ばれるご家族に少しでも気持ちが寄り添えるおもてなしができたように思います。
校祖友國晴子先生を偲び、亡くなられた方々のご冥福を祈り今年も無事に追弔会を終えることができました。
ご参列くださった皆様、ありがとうございました。






