卒業式を翌日に控えた2月27日、高3生(75回生)168名に汲温会のお話をさせていただき、新会員として歓迎しました。
校祖友國晴子先生が作られた汲温会を、名前の由来や「土曜館」の成り立ちとともに、会長が説明いたしました。そして、現在の活動にふれ、それに欠かせない存在である代議員が新会員から2名選ばれており、その方々の紹介をしました。
その後、事業部・庶務部という2つの部の活動の説明を、それぞれの部長が行いました。
事業部からは、文化祭バザーへの参加や親睦旅行の企画など、同窓生の皆さんの親睦に関わる活動をしていることをお話しました。
これからみなさんも、同窓会を開催されることになりますが、その時には、是非同窓会補助費制度を活用していただきたいこと、汲温会館で名簿閲覧や宛名ラベル印刷などもしていただけることを説明しました。
庶務部からは、毎年9月に発行している同窓会誌「汲温会」の編集をしていることをお話しました。
会誌には、汲温会の活動の様子や、同窓生の近況、同窓会報告、中学高校からのお知らせなどを掲載していること、その中には75回生の皆さんの新生活への抱負を書いていただくページもあること等、説明しました。
新会員の皆さんは、静かに真剣に、耳を傾けて聞いてくださっていました。
親和を巣立っていかれる皆さんにとっても、汲温会はいつでも会いに来ていただける同窓生の集いの場です。文化祭などの行事の際には、是非卒業生として、親和に帰ってきていただきたいと思っています。
そして、翌日の2月28日、晴れの日を迎えられました。
75回生の皆さん、ご卒業、おめでとうございます。
新型コロナウイルス感染防止対策のための列席者の人数制限はだいぶ緩みましたが、汲温会からは会長のみが出席させていただきました。親和で学んだこと、出会った友だちのことを大切にして、新しい世界へ羽ばたいていって欲しいとの思いを込めた祝辞を贈りました。
校内にはご卒業をお祝いする飾りつけをしました。
給品部前には、スタッフの方々からの心温まるメッセージも掲示しました。
汲温会からは、新しい世界でのご活躍を心からお祈りしつつ、校章ストラップとクッキーを贈らせていただきました。