親和女子高校では日本にやってきた留学生の授業の一環として、茶道体験を行なっています。汲温会は、浴衣の着付けとお茶のお点前を、会館にてお手伝いします。
令和5年度は、オーストラリアと中国の高校から、留学生をお迎えしました。
☆マックロブ高校(オーストラリア) ―令和5年9月13日―
オーストラリア(メルボルン)のマックロブ高校からの留学生24名が汲温会館で茶道体験をされました
まず茶道講師の先生方や汲温会員が浴衣の着付けのお手伝い
先生方も参加されました
お互いの浴衣姿を写真に撮ったりとワイワイ楽しそう
茶道講師の猿谷先生から茶道のお作法についての説明とお点前のデモンストレーション
常盤堂さんの美味しい和菓子 校章入りのお茶碗もありました
最後に留学生を代表してお二人から浴衣姿で、日本語でのご挨拶
とても楽しく満足してくださったご様子に私たちもとても嬉しかったです
☆東北師範大学付属中学 (中国) ―令和6年1月25日―
4年ぶりに中国留学生が茶道体験に汲温会館に来ました。
今年は男子8名、女子13名の総勢21名です。
まずは、浴衣を着ました。
汲温会員も茶道講師と着付けのお手伝い。
講師の猿谷先生からお茶についての説明の後
お茶のお点前のデモンストレーション。
お抹茶の頂き方の説明のあとは、実際に飲んでみます。
季節のお菓子(梅かおる)を美味しくいただき、そのあとお抹茶を頂きました。
皆さん、初めてだと思いますがちゃんと飲んでくださり、美味しかったと言う生徒もいました。
そのあとは自分で抹茶を点てました。
なかなかうまく点たなかったようです。
1時間半あまり、初めての正座に生徒さんは苦戦していましたが、最後まで礼儀正しく授業を受けてくれました。
最後の感想では、「浴衣をきて、背筋がすっと伸び、気持ちがひきしまり、またお茶のお点前では、清めるという精神を感じました」と述べられました。純粋な心で向き合ってくださり、茶道の心がわかってもらえたと思います。