10月30日(水)、親睦会を開催しました。
前日の雨も上がり、お着物で参加される方にとっても最良のお天気になりました。
これまではバスを利用しての親睦旅行でしたが、今年は「茶道体験とお食事」として、汲温会館でお点前を体験し、心豊かなひと時を楽しみました。
汲温会館の2階には立派なお茶室があるのをご存知でしょうか。
参加された25名は、初心者も花嫁修業で経験された方も2班に分かれ、猿谷保子先生(高校19回)、広瀬たか子先生(高校20回)、中西直子先生(高校21回)に、ご指導いただきました。
お茶室ではお点前のお作法として、お茶とお菓子のいただき方、お道具の拝見の仕方を教えていただき、主菓子(御銘 玉菊)と薄茶をいただきました。
和室での立礼では、椅子席になり自分で点てたお茶と干菓子(栗と柿)をいただきました。
茶筅を使って上手く点てるのは難しかったです。
昼食は、美味しいお弁当を皆様一緒にいただき、会話も弾み充実した母校での一日になりました。
高校31回の方々も、愉しまれました。
ご指導下さった先生方、ご参加下さった皆様、ありがとうございました。
10月26日は、校祖友國晴子先生の祥月命日です。
今年は、友國先生の100回忌の年忌法要です。
この一年間に亡くなられた宇高伸一郎先生、高女35回の酒井清子先生をはじめ、学校にゆかりのある先生方、同窓生の法要が執り行われました。
友國家や学校関係者のご遺族や、同窓生と在校生の皆さんが参列しました。
校祖記念日の歌に続いて、献花、献饌、献茶、奠供。
そして御導師様がご入場されました。
山根理事長の祭文では、
女子教育に偏見のあった時代の校祖友國晴子先生の偉業についてお話されました。その校祖先生の意志を継いで今、新しい親和に向かっている事を報告されました。
そして、読経、焼香となり参列者の皆様がご焼香くださいました。
法要の後は、汲温会館でお抹茶の接待をさせて頂きました。
多くの方がご来館くださり、亡くなられた方を偲んでのひと時を過ごして頂きました。
「ここまで心のこもった手厚い法要をして頂き親和に通わせて良かったです、ありがとうございます」とご遺族からの労いの言葉を頂戴しこの親和の伝統をいつまでも大切にして行きたいと思いました。
来年もどうぞお参りください。
先月開催されました「女子部・共学部併置に関する説明会」の際に配布されました、汲温会のみなさんへの山根耕平理事長のご挨拶を、こちらに掲載しておきます。どうぞご覧ください。
「この度の改革(女子部及び共学部の併置)について」のPDFはこちら
説明会以前に出た保護者・卒業生からの質問に対する回答書や、改修された学校内の設備の写真をご希望の方は、下記までご連絡ください。
あわせて、学校のホームページもご覧ください。本ホームページのトップ「リンク」より、ご覧いただけます。
親和女子高等学校親和中学校汲温会
メール:kyuonkai@kobe-shinwa.ed.jp
TEL:078?854?3811