4月9日、第80回親和中学校入学式がありました。
正門横の76回生卒業記念の桜も107名の新入生を迎えました。
親和女子高校・親和中学校が、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定になったお知らせも、入学のお祝いをしているようです。
新入生たちは、真新しい制服に身を包み、真っ白な白かばんを持って、ご家族と一緒に玄関の階段を上がります。
式は9時30分より講堂で行なわれました。
校長先生より、校章を授与されました。
校長先生式辞、理事長・育友会長・汲温会長より祝辞をいただきました。
親和での6年間で、校訓の教えの通りに、いろんなことを学び、友人を作って欲しいと、皆さんがお話されました。
入学生の宣誓がありました。
校歌を斉唱しました。
入学生にとっては初めてのことでしたので、ピアノ演奏と指揮のもと、コーラス部員と一緒に、歌いました。
明け方には激しく降っていた雨も上がって、式は穏やかに終えることができました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
これからの親和での生活が楽しいものとなりますよう願っています。
令和6年2月29日、親和女子高等学校の第76回卒業証書授与式がとり行われました。
壇上のピアノ演奏で、校歌、国歌を斉唱し、式が始まりました。
校長先生から卒業生一人一人にお祝いの声をかけられ、卒業証書が渡されました。
校長先生よりみなさんへはなむけの言葉が贈られました。
親和学園理事長からお祝いの言葉がありました。
育友会長は、学校関係者への感謝を述べられ、卒業生へ旅立ちのエールを贈られました。
汲温会会長は、友國晴子先生の教えを胸に、社会に役立つ人間になって欲しいと、祝辞を述べました。
在校生代表よりおくる言葉が読み上げられ、一同で卒業生に今までの感謝とこれからの決意を伝えました。
次に卒業生代表より答辞が読まれました。親和でのあっという間だった日々を振り返り、今の思いを話されました。
最後に、唱歌「送別」と「告別」を、在校生、卒業生で斉唱し、式はとどこおりなく終わりました。
講堂の入口には、各方面からのお祝いのメッセージが掲示されていました。
先日、中学入学時に準備した防災グッズを76回卒業生が神戸市灘区社会福祉協議会に寄贈した事への感謝状も飾られていました。
なお、正門を入って左手に、76回生の卒業記念品として、桜の木が植えられました。花が咲くのが楽しみです。
卒業式前日には、汲温会新会員の歓迎会がありました。会長と事業部長、庶務部長で、汲温会の活動の説明をしましたが、卒業生の皆さんは熱心に耳を傾けてくださいました。
ご卒業、おめでとうございます。
親和女子高校では日本にやってきた留学生の授業の一環として、茶道体験を行なっています。汲温会は、浴衣の着付けとお茶のお点前を、会館にてお手伝いします。
令和5年度は、オーストラリアと中国の高校から、留学生をお迎えしました。
☆マックロブ高校(オーストラリア) ―令和5年9月13日―
オーストラリア(メルボルン)のマックロブ高校からの留学生24名が汲温会館で茶道体験をされました
まず茶道講師の先生方や汲温会員が浴衣の着付けのお手伝い
先生方も参加されました
お互いの浴衣姿を写真に撮ったりとワイワイ楽しそう
茶道講師の猿谷先生から茶道のお作法についての説明とお点前のデモンストレーション
常盤堂さんの美味しい和菓子 校章入りのお茶碗もありました
最後に留学生を代表してお二人から浴衣姿で、日本語でのご挨拶
とても楽しく満足してくださったご様子に私たちもとても嬉しかったです
☆東北師範大学付属中学 (中国) ―令和6年1月25日―
4年ぶりに中国留学生が茶道体験に汲温会館に来ました。
今年は男子8名、女子13名の総勢21名です。
まずは、浴衣を着ました。
汲温会員も茶道講師と着付けのお手伝い。
講師の猿谷先生からお茶についての説明の後
お茶のお点前のデモンストレーション。
お抹茶の頂き方の説明のあとは、実際に飲んでみます。
季節のお菓子(梅かおる)を美味しくいただき、そのあとお抹茶を頂きました。
皆さん、初めてだと思いますがちゃんと飲んでくださり、美味しかったと言う生徒もいました。
そのあとは自分で抹茶を点てました。
なかなかうまく点たなかったようです。
1時間半あまり、初めての正座に生徒さんは苦戦していましたが、最後まで礼儀正しく授業を受けてくれました。
最後の感想では、「浴衣をきて、背筋がすっと伸び、気持ちがひきしまり、またお茶のお点前では、清めるという精神を感じました」と述べられました。純粋な心で向き合ってくださり、茶道の心がわかってもらえたと思います。