平成24年度 汲温会親睦旅行
ひと味ちがう京の旅
47名の参加者、午後1時に湊川神社を出発して、京都に向かいました。
最初に訪れたのが常照寺です。山門をくぐるとそこは眼の覚める様な紅葉で華やかな雰囲気に包まれていました。次の源光庵では丸窓「悟りの窓」と角窓「迷いの窓」にしばし魅入りました。次の光悦寺では有名な光悦垣を見学、最後に訪れたのは妙心寺退蔵院です。御説明の後お若い舞妓さんと芸妓さんの舞にうっとり致しました。そこから見事にライトアップされた名庭に感激しながら会食場所となります別棟まで移動致しました。さすがミシュランの星に輝く「阿じろ」の精進料理は絶品でした。ここでも先程の舞妓さんと芸妓さんが各テーブルを廻って下さり私達の質問攻めにも、一つ一つ笑顔で答えて下さり、その美しさと健気さに感服致しました。
高校20回卒 喜田淑子(旧姓 安永)
親和学園125周年記念 講 演 会
講師 藤原 紀香氏 演題 共に生きること。未来の子どもたちのために。 ~日本と世界の絆? 聞き手 河田 直也アナウンサー 2012,11,9(金) 18:00~20:00 神戸国際こくさいホール |
藤原 紀香さんの講演を聞いて
まず紀香さんの飾らないフランクな話しぶりがとても印象的で、親しみを覚えながら最後までとても楽しく聞かせていただきました。
子ども達の純粋な心からの笑顔に、レンズを通して紀香さんの温かい思いが感じられ、お話とともにとても感動し、またあんなに素敵な写真を撮ることができる紀香さんにもびっくり!
日々雑事に追われ、自分の生活でいっぱいいっぱいになっていた自分自身を見つめ直すいい機会をいただいたと思います。
多忙な日々の中、紀香さん自身がスケジュールを工面し、直接子ども達のところに出かけ、子ども達の現状を少しでも多くの人たちに伝えようと前向きに取り組んでいらっしゃる姿に感動を覚えました。
あのツバルの素晴らしい夕焼け、決して無くしたくないですよね。
そして困難な状況に置かれながらも、自分達の夢を、希望を持ち続ける子ども達の笑顔も。
スマイル・プリーズ活動。NORIKA SCHOOL建設。
一過性の善意ではなく継続的な支援を続ける紀香さんの活動は、子ども達の未来のために、未来へと繋げる種まきをしてくれているんですね。
紀香さんのお話を聞きながら、明日から私も何か自分に出来ることを見つけて、ひとつずつ少しずつ始めなければ!!! 子どもたちに教えてもらった笑顔を忘れないで・・・。
そう思いながら、帰路につきました。
高校29回 毛利 万里
この講演会に合わせて 藤原紀香写真展がチャータードビルで開催されました。
2月29日
親和女子高等学校第64回卒業式が行われました。
先生方ご家族後輩達列席された皆の熱いまなざしの中卒業生289名はひとりづつ
植野直正校長先生より卒業証書を授与されました。
学校長式辞
親和での出会い親和の校訓を原点として、これからは自分の力で大きくはばたいて充実した人生を送って下さい。
汲温会長 祝辞
皆様が活躍なさるこれからの世界は男女共同参画の社会で、女性がより重要な役割をはたす時代になっています。
この様な社会でこそ、女性としての基礎の備わった人が、より必要とされると考えられます。
親和学園の卒業生である事を誇りに胸を張って社会で活躍して下さる事を期待しています。
なでしこジャパンの沢主将は
「夢はかなえるために持つもので目の前に目標を定め今できることをやり、それを続けることができたら、夢に一歩近づけるのでは」と言っておられました。
目標を持ち続けることが出来る人生こそ、充実したよい人生といえるのではないでしょうか。
是非壮大な夢を持ち、世界に一つしかない自分自身の花を咲かせていただきたいと願っています。
汲温会から「校章のストラップ」などを卒業の記念として、卒業生全員に贈りました。
卒業生は「ソーラー式街灯」を卒業記念とされました。