10月26日、校祖先生の命日の法要、追弔会が行われました。
この一年に亡くなられた親和学園関係者、汲温会員の方々も合祀されました。
今年は新型コロナウイルス感染予防で、正面玄関に消毒用アルコールを備えました。
遺族、参列者の方々には消毒の後、受付をして頂きました。
9時30分より校祖記念日の歌で始まりました。献花、献饌、献茶、奠供の後、学園理事長により、祭文が読み上げられました。コロナによる非常事態時の休校、学校対応の様子などが語られました。
その後、校祖追悼の歌が流れました。今年はコロナ感染防止の為、あらかじめ録音されたものが流され、皆様は心の中で歌いました。出入口をオープンにして密を避けた会場です。
器楽部による演奏も今年は中止でした。
読経の中、参列者は焼香をしました。
追弔会の歌が流され、今年も校祖先生の御霊をお祀りし、亡くなられた方々のご冥福を祈り、簡潔ではありましたが無事追弔会を終える事が出来ました。
参列して頂いた皆様、ありがとうございました。来年度もどうぞよろしくお願い致します。コロナの心配なく、ゆっくりと心静かに過ごして頂ける場となります様に、心より願っております。
令和2年10月10日、汲温会館にて、学校との懇談会を開催いたしました。
竹内校長、井坂副校長、橋本教頭、南謡子先生(校内常任委員)、大島先生(校内常任委員)、大利顧問に集まっていただき、常任委員と意見交換をいたしました。
新型コロナウイルス感染が拡大し休校を余儀なくされた2月末から現在に至るまでの学校の状況を、いろんな観点からの質問に対して、校長先生をはじめとする先生方に詳しく説明していただきました。どのお言葉にも、生徒への思いやりがあふれていました。
最後に、母校後援費を贈呈いたしました。いつもは総会でお渡ししているのですが、今年は総会が開催されませんでしたので、この場をお借りいたしましたことを、皆さまにご報告させていただきます。
新会員の高校3年生の皆さんに、新入の歓迎と汲温会の紹介をしました。
新型コロナウイルスが広まる中、残念ながら、卒業式は、来賓や在校生の列席もなく、時間短縮で行われることになったお話が校長先生からあった後、会長からの汲温会の説明には、皆さん、真剣に耳を傾けて聞いてくれました。
汲温会の名前は、古今和歌集の「いにしえの 野中の清水 温けれど もとの心を 知る人ぞ汲む」という和歌に由来しています。
"昔冷たくてよい水ということで名高かった野中の清水も、今は温くなってしまったけれど、元を知る人は懐かしく思い、水を汲みに来る"という意味です。
このように「同じ学窓を巣立った皆さんは、いつまでも懐かしく、親しみあっていきましょう。枯れることなく、とこしえに湧き出ている学園の泉に集いましょう。」という心が込められています。
新会員の皆さんには、フロインドリーブのクッキーと、校章入りストラップを、贈らせていただきました。
新会員の皆さんは、この春から新しい生活が始まりますが、いつでも親和に遊びに来てください。
文化祭では、生徒の頃の気持ちも少し思い出しながら、楽しんでいただけると思います。
汲温会の総会も覗いてみてくださいね。新会員の方は半額の会費で参加していただけます。
お会いできるその日を、汲温会員みんなで楽しみにしています。
令和2年2月2日、汲温会の新年会が、JR神戸駅前のホテルクラウンパレス神戸にて、開催されました。
まず、荘林淳子会長が新年のご挨拶をいたしました。
続いて、名誉会長である竹内弘明校長が、汲温会員が学校に花を飾り、姿見を設置していることへのお礼を述べてくださいました。そして、先日の中学入試の結果と、在校生のクラブ活動その他の活躍の報告をしてくださいました。
山根耕平理事長は、少子化による入学者減少の対策などをお話してくださいました。
大利慶子顧問に、乾杯のご発声をお願いいたしました。
美味しいお料理をいただきながら、歓談のひとときを過ごしました。
出席者の中から、親子で卒業生の方々(32回生と60回生)に、近況など話していただきました。
そして、お待ちかねの抽選会です。会長が呼び上げた番号の順に出てきていただき、お好きな物を選んでいただきました。
最後に校歌をみんなで歌い、記念撮影ののち、楽しい会はお開きとなりました。
汲温会の新年会は会員の方ならどなたでもご出席いただけます。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
今年もよろしくお願いいたします。
前日の雨が嘘のように快晴となった10月30日(水)。参加者42名で湊川神社前を出発したバスは、一路滋賀県へと向かいました。
最初の目的地は、ラコリーナ近江八幡です。山々を望む緑いっぱいの広大な敷地内には、「クラブハリエ」の洋菓子・「たねや」の和菓子のどちらも楽しめるショップやカフェ、焼きあがるとオープンするというパンショップ、カステラショップなどがあります。お昼前だったので、あれもこれも食べてみたい気持ちを抑えて、生どら・バームソフトなどをいただいたり、お土産の買い物をしたり、思い思いに楽しみました。
「ラコリーナ」はイタリア語で「丘」という意味だそうです。そのコンセプトから、屋根全体を草で覆うという発想をされたり、木が丸太のままたくさん使われていたりするこの建物を設計されたのは藤森照信さんという方です。私たちの同窓生である藤森美知子さんのご主人だそうです。そのご縁に驚き、そしてとても感動しました。
次に、琵琶湖のほとりに佇むロイヤルオークホテルへと向かいました。
ビストロレストランでゆっくりと時間をかけて昼食をいただきました。長きにわたり汲温会で事務をされ、このたび退職される清瀬久美子さんに、感謝の気持ちをお伝えしました。
美味しいコース料理に大満足でホテルをあとにし、来る時とは反対側に琵琶湖を望みながら佐川美術館に到着しました。
川美術館は、水辺に浮かんでいるような建物が神秘的です。日本画家の平山郁夫、彫刻家の佐藤忠良、陶芸家の樂吉右衛門の作品が常設され、今は特別展として「白隠と仙厓展」が紹介されていました。
地階にある樂吉右衛門館は、自らが設計されたそうで、暗闇の中で照らされる茶入れの数々や深見陶治の青白磁の立体作品が幻想的でした。予約制ですが、併設されている茶室も必見だそうです。
水庭にたたずむ佐藤忠良作「蝦夷鹿」に見送られながら、ゆったりとした時間を過ごした美術館に別れを告げ、帰路につきました。
帰りのバスの中でもおしゃべりに花がさき、最後まで楽しい時間を過ごしました。初参加の方も多く、親子・姉妹でご参加くださった方もいらっしゃいました。みなさん、ありがとうございました。
10月26日、校祖先生の命日の法要、追弔会が行われました。
この一年に亡くなられた親和学園、神戸親和女子大学、親和女子高等学校、親和中学校の関係者、汲温会員の方々も合祀されました。
初めに、遺族、参列者の方々は正面玄関で受付をして頂きました。
9時30分より校祖記念日の歌で始まりました。
献花、献饌、献茶、奠供の後、学園理事長により祭文が読み上げられました。
その後、校祖追悼の歌を歌いました。演奏は器楽部の皆さんです。
読経の中、参列者は焼香をしました。
追弔会の後は、汲温会館にてお抹茶とお菓子で休んで頂きました。
今年も校祖先生を想い、亡くなられた方々のご冥福を祈り、
無事追弔会を終える事が出来ました。
参列して頂いた皆様、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。