爽やかな秋晴れの 10 月 21 日、参加者 24 名が月見山駅から徒歩で JR 須磨駅からはタクシーで校祖友國晴子先生のお墓のある浄徳寺へ向かいました。
会長と副会長がみんなが揃う前にお花をお供えしお線香を手向け準備を万全に整えて下さっていましたので手水舎で心身を清めた人から順次、お参りをしました。
私はここに同窓生が集えた喜びと 135 周年の感謝とこれからの母校を見守って下さいと手を合わせました。
卒業以来初めての墓参の人がほとんどで、当時の様々な思い出話に花が咲いていました。
浄徳寺から月見山駅まで戻り、「バラの小径」を 10 分歩いて昼食予定の須磨離宮公園へ 11時に到着。
ここで 3 名が合流し参加者 27 名全員が揃ったので澄み切った青空の元、記念写真を撮りました。
昼食はガーデンパタジェ須磨離宮の個室を使わせて頂き、食事の前に荘林会長より日頃の汲温会活動へのお礼等の挨拶がありました。
その後ステーキがメインディッシュの重箱仕立てのお料理に舌鼓を打ちました。
食事の後で遠く海の景色や勢いよく水しぶきの上がる噴水を目にしながら解放感溢れる公園内の散策を楽しみました。
秋バラが見ごろで春とは違う趣きがありました。
1 輪 1 輪が大きく個性的なバラには「クイーン・エリザベス」「マサコ」「プリンセス・ミチコ」等の名前が付けられていて鑑賞のイメージが膨らみました。
散策を楽しんだ後は最後の目的地の須磨寺へ向かいました。
須磨寺で一旦集合しその後自由散策、解散になりました。
ちょうど、お大師様の縁日で境内や参道には屋台が出店し大勢の参拝者で賑わっていました。
帰りにヨモギの風味の大師餅をお土産に帰路につきました。
コロナ禍で 3 年ぶりの手作りの親睦旅行でしたが、コロナの感染者も減少しておりお天気にも恵まれ幅広い卒業回数の皆さんが参加して下さり歩きながらのお喋りも楽しく、事故もなく無事に須磨寺で解散できホッとしました。
来年も楽しい旅行を企画しますので大勢の方にご参加頂きたいと思います。
長引くコロナ下で、リモートでの会議の必要性を感じ、手近なスマホでZoom会議ができるように本校事務局の岡本さんに講師になって頂き勉強会を行いました。
昨年のパソコン教室に続き第二回目ですが今回の勉強会の目的はそれぞれがホストになってミーティングに招待し実際にZoom会議を経験することです。
Wi-Fiのルーターをレンタルし準備は整いました。
岡本さんよりZoomの成り立ちや、懸念されていたセキュリティの問題点も最近は安全性も高まっていることや本校の生徒との遠隔授業ではそれでも安全面の見地からマイクロソフト社のTeamsを使っていることなどの貴重なお話を伺いました。
その後、ホストになりミーテイングの招待の仕方を教えて頂き、二つのグループに分かれてグループワークをしました。
リモートでの参加者ともうまく繋がりスマホの画面に参加者全員のお顔が映し出され笑顔で会話を楽しみました。
最後に岡本さんより直ぐに忘れてしまうので2週間以内に復習されることをお勧めしますとのアドバイスを頂き90分の講習が終了致しました。
何回か練習してリモートでの会議が必要な場合に,この経験を活かしたいと思います。
令和4年5月29日、本校講堂にて、3年ぶりの汲温会総会が開かれました。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、開催を見送る年が続いていましたが、今年は皆さまにご協力をいただき、感染対策の中、無事に執り行うことができました。あらためまして、ここに感謝申しあげます。
瀧中ようこ副会長の開会宣言ののち、荘林淳子会長よりご挨拶させていただきました。
続いて、中村晶平名誉会長からご挨拶をいただきました。
ご来賓の親和学園常務理事、安藤直哉様からご祝辞を頂戴いたしました。
引き続きまして、議事へと移りました。
会長が議長を務め、各議事について報告を行いました。
すべての報告ののち、拍手をもって、承認されました。
今期で退任される役員の紹介がありました。
次に、役員の改選に移りました。
老田薫選考委員長より、新会長選出の報告をいたしました。
再任されました荘林淳子会長よりご挨拶をさせていただいたのち、新役員の紹介がありました。
続いて、母校後援費を中村晶平校長へ、支部補助費を武村則子東京支部長へ、贈呈いたしました。
老田薫副会長の閉会の辞をもちまして、総会は滞りなく終了いたしました。
引きつづき、講演会へと移りました。
現在は神戸親和女子大学教育学部教授でいらっしゃいます竹内弘明前校長に、「親和に思いを馳せて」という題目で講演をしていただきました。
スクリーンに映し出される写真や図などと共に、ユーモアたっぷりに、親和の歴史や、学校教育のお話などを聴かせてくださいました。会場のみなさんも頷いたり、小さな声で笑ったりと、楽しいひとときを過ごさせていただきました。ありがとうございました。
会場のみなさん全員で、流れる伴奏とともに心の中で校歌斉唱しました。その後、壇上で記念撮影をし、お開きとなりました。コロナ禍での開催にもかかわらず、ご出席くださった皆さま、ありがとうございました。また、来年は、さらににぎやかに集まれるようになりますことを心より願っております。
2月28日、卒業式を翌日に控えた高3生(74回生)182名に汲温会のお話をさせていただき、新会員として歓迎しました。
校祖友國晴子先生が作られた汲温会を、名前の由来や「土曜館」の成り立ちとともに、会長が説明いたしました。そして、現在の活動にふれ、それに欠かせない存在である代議員が新会員から2名選ばれており、その方々の紹介をしました。
その後、事業部・庶務部という2つの部の活動の説明を、それぞれの部長が行いました。
新会員の皆さんは、静かに真剣に、耳を傾けて聞いてくださっていました。
親和を巣立っていかれる皆さんにとっても、汲温会はいつでも会いに来ていただける同窓生の集いの場です。文化祭などの行事の際には、是非同窓生として、親和に帰ってきていただきたいと思っています。
そして、翌日の3月1日、晴れの日を迎えられました。
74回生の皆さん、ご卒業、おめでとうございます。
汲温会からは、校章ストラップとクッキーを贈らせていただきました。
10月26日、校祖友國晴子先生の命日の法要、追弔会が執り行われました。
この一年に亡くなられた親和学園関係者、汲温会員の方々も合祀されました。
今年も昨年に引き続き新型コロナウィルス感染対策で、正面玄関に消毒用アルコールが備えられ、遺族、参列者の方々には消毒の後、受付をして頂きました。
9時30分より校祖記念日の歌の演奏で始まりました。
献花、献饌、献茶、奠供後、学園理事長により、祭文が読み上げられました。
武士の時代が終息の頃、先陣を切って女子教育に立ち上がった多くの教育者達の一人だった友國晴子先生の業績が語られ、そのキャリアが現在の教育に通じる基盤となっていることを述べられました。
その後、校祖追悼の歌が演奏されました。昨年はコロナ感染対策で、録音されたものが流されましたが、今年は器楽部による生演奏です。参列者は昨年に引き続き心の中で歌いました。
読経の中、参列者に焼香をして頂きました。
追弔会の歌が演奏され、今年も校祖先生の御霊をお祀りし、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致しました。
常務理事が、「追弔会は親和の歴史を今一度振り返ってみる機会である」と述べられ、今年も無事に追弔会を終えることが出来ました。
参列して頂いた皆様、ありがとうございました。来年度もどうぞよろしくお願い致します。コロナが終息して安心して集える日常に戻っていますように、願っております。
パソコン教室に次いでラーニングコモンズルームを使わせてもらい、20名の参加で、行われました。
奈良まほろばソムリエの29回藤井哲子さんにたびの案内人をつとめていただきました。
パソコンセッティングは、事務局の佐藤さんにお手伝いいただき、3面に映像を投影しました。
中央に、旅のメインテーマ、両側には、藤井さん撮影の奈良の風景を映し出しました。
旅は、生駒山、信貴山、高安山周辺を散策。
ケーブルなど乗り物紹介、絶景見どころ、寺社の歴史、文化など、内容は盛りだくさん。途中、動画も交え、ならの魅力をいっぱい伝えていただきました。
旅の後のお茶会では、紹介いただいた奈良旅ルートを本当に旅したいと話が盛り上がりました。
コロナ禍での新しい試みでしたが、楽しいひと時を過ごせたと思います。