本年10月25日に創立135年を迎えました本校の記念式典が、11月19日に講堂で行われました。おめでとうございます。
式典は生徒が中心になって校内で小規模で開催されました。
高校生は午前の部に、中学生は午後の部に出席していました。汲温会役員は、午前の部にご招待をいただきました。
午前の部は、10時に器楽部の演奏で幕を開けました。
曲目は、御祝にふさわしい「祝典行進曲」(團伊玖磨作曲)です。
続いて、式典へと進みました。
理事長式辞、校長式辞のあと、来賓から汲温会会長、育友会会長が祝辞を述べられました。
そして、舞台は転換され、放送部員の司会で、記念イベントが始まりました。
まずは、親友会会長が挨拶をしました。
そして、生徒たちによるお披露目へと移りました。
最初は、創立135周年を記念して作られました記念ソング「SPARKLE!」の紹介です。
親和中学校・親和女子高等学校135周年記念ソング制作メンバーと寺尾仁志さんが作詞し、寺尾仁志さんが作曲したこの記念ソングの、制作にまつわるエピソードを楽しそうに話してくれました。
記念ソングは、プロモーションビデオで披露されました。会場内で鑑賞している生徒たちも自分たちが映ると嬉しそうな歓声が沸き、とても盛り上がっていました。
続いて、ダンス部の紹介がありました。
ダンス部は今年、創立135周年を記念して設立された新クラブです。まだ同好会ですが、部長の挨拶は初々しく、これから部員を増やして楽しんでいきたい気持ちが伝わってきました。
披露されたダンスは、ロックダンスというジャンルだそうです。コーチのご指導のもと、練習を重ねてきた思いの表れたダンスでした。
休憩をはさみ、書道部によるパフォーマンスへと続きました。
バケツを持つ人を従えての大きな動作や、細かい動きを繰り返していたりする様子を、どんなものができあがるのかをワクワクしながら客席から見守りました。
そして、できあがると舞台いっぱいの大きな紙を慎重に持ち上げ、ひろげて見せてくれたのがこちらです。
完成した力強い文字を見た時は、ほんとうに感動しました。
これにて記念式典はお開きとなりました。舞台の上での生徒たちの躍動と、客席で楽しそうな様子の高校生たちに、直接ふれることができ、楽しいひとときを過ごすことができました。記念式典に招いていただいたことをここにあらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。
爽やかな秋晴れの 10 月 21 日、参加者 24 名が月見山駅から徒歩で JR 須磨駅からはタクシーで校祖友國晴子先生のお墓のある浄徳寺へ向かいました。
会長と副会長がみんなが揃う前にお花をお供えしお線香を手向け準備を万全に整えて下さっていましたので手水舎で心身を清めた人から順次、お参りをしました。
私はここに同窓生が集えた喜びと 135 周年の感謝とこれからの母校を見守って下さいと手を合わせました。
卒業以来初めての墓参の人がほとんどで、当時の様々な思い出話に花が咲いていました。
浄徳寺から月見山駅まで戻り、「バラの小径」を 10 分歩いて昼食予定の須磨離宮公園へ 11時に到着。
ここで 3 名が合流し参加者 27 名全員が揃ったので澄み切った青空の元、記念写真を撮りました。
昼食はガーデンパタジェ須磨離宮の個室を使わせて頂き、食事の前に荘林会長より日頃の汲温会活動へのお礼等の挨拶がありました。
その後ステーキがメインディッシュの重箱仕立てのお料理に舌鼓を打ちました。
食事の後で遠く海の景色や勢いよく水しぶきの上がる噴水を目にしながら解放感溢れる公園内の散策を楽しみました。
秋バラが見ごろで春とは違う趣きがありました。
1 輪 1 輪が大きく個性的なバラには「クイーン・エリザベス」「マサコ」「プリンセス・ミチコ」等の名前が付けられていて鑑賞のイメージが膨らみました。
散策を楽しんだ後は最後の目的地の須磨寺へ向かいました。
須磨寺で一旦集合しその後自由散策、解散になりました。
ちょうど、お大師様の縁日で境内や参道には屋台が出店し大勢の参拝者で賑わっていました。
帰りにヨモギの風味の大師餅をお土産に帰路につきました。
コロナ禍で 3 年ぶりの手作りの親睦旅行でしたが、コロナの感染者も減少しておりお天気にも恵まれ幅広い卒業回数の皆さんが参加して下さり歩きながらのお喋りも楽しく、事故もなく無事に須磨寺で解散できホッとしました。
来年も楽しい旅行を企画しますので大勢の方にご参加頂きたいと思います。
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 次へ