汲温会会員の皆様へ
コロナウィルス感染拡大のため、兵庫県に「まん延防止等重点措置」が適用されました。
それを受けまして、今年の文化祭は、5月1日の校内文化祭となり、生徒中心で開催されます。
汲温会も参加を取りやめる事となりました。
つきましては、今年度のバザーも中止いたします。すでに寄贈頂きました品物は、来年までこちらで保管させて頂きたいと思います。
また、31回、32回のお当番学年は、来年に延期させて頂きます。
予定してくださっていた皆様には、ご迷惑をおかけいたします。
今後も状況によりましては変更もありますので、学校のホームページでご確認ください。
よろしくお願いいたします。
汲温会会長 荘林淳子
卒業式を翌日に控えた高校3年生の皆さんに新会員となる歓迎会と汲温会の紹介をしました。
「汲温会」という名前は校祖友國晴子先生が古今和歌集の一首「いにしへの 野中の清水温けれど もとの心を 知る人ぞ汲む」から引用され名づけられました。
荘林会長より『昔冷たくてよい水ということで名高かった野中の清水も、今は温くなってしまったけれど、元を知る人は懐かしく思い、水を汲みに来る』という意味で、このように同じ学窓を巣立った皆さんは、いつまでも懐かしく、親しみあっていきましょう。枯れることなく、とこしえに沸き出ている学園の泉に集いましょう、という気持ちが込められています、皆さんも困難に直面したり、悩んだ時には汲温会のことを思い出していつでも気楽に足を運んで下さい、温かく歓迎しますとの言葉がありました。
事業部からは文化祭のマドレーヌ焼きのお誘いやこれからの親睦についてはリモートやオンライン等、73回生の皆さんの若い力が必要であるとのお願いをしました。
庶務部からは同窓会報「汲温会」の編集をしていて、同窓生たちの活躍や情報、在校生のクラブ紹介、大学等の合格者数など掲載しているので、9月の発行を楽しみにして下さいとの話をしました。
翌日の卒業式に向けて給品部と靴箱の窓に給品部委員が卒業生へのお祝いの気持ちの愛溢れる飾りつけをしてくれていました。
又、汲温会からは卒業記念として校章入りストラップとフロインドリーブのクッキーを差し上げました。
1月20日 課外授業のお茶の初釜のお稽古がありました。
ご招待頂きましたので、会長、副会長で参加しました。
緊急事態宣言が出ていましたので、例年は茶室で行う初釜も三密を避けるため大広間で行い、感染対策も万全にしていました。
長引くコロナ禍の為、生徒さんたちはお稽古もままならず、夏の合同茶会や浴衣会などがなくなり、生徒さんたちには、寂しい一年となりました。
その中でも、高校2年生のしっかりとしたお点前と半東さんのお運びで、美味しいお薄を頂くことができました。
今年のお菓子は、常盤堂さんの"紅梅"です。
初春らしいお菓子です。
心のこもったお点前のお薄、美味しくいただきました。
お点前の練習風景。
家に和室はなく、畳に座ることもあまりないのではと思いますが、
日本の伝統です!!皆さん頑張ってお稽古してくださいね!!
今年はお茶室での初釜ができなかったので、お茶室の見学をしました。
お茶席の雰囲気がわかったのではないかと、思います!!
お茶席の見学と躙り口での練習。
普段見慣れない入口に戸惑っているかもしれませんね。
コロナ禍が収まり、心置きなく今まで通りのお稽古ができるようになることを祈っています。
汲温会館は、12月28日より1月7日迄休館致します。
また 来年 1月14日から19日、2月9日、10日、18日 は入学試験の
関係で休館致します。よろしくお願いいたします。
今年も一年皆様から様々なご支援、ご協力を賜りありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
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