7月19日金曜日、茶道教室のおさらい会が、汲温会館2階和室で開催されました。
今年も高3生が、総まとめに素晴らしいお点前でお茶を点ててくださいました。
午前中は中1から高2までの在校生に、午後からはご招待された校長先生や担任の先生方、保護者、常任委員に皆さんがお点前を披露しました。
6年間の成果がでて、素晴らしいお点前でした。
特に保護者の皆さまには、お嬢様の点てた薄茶を飲んで頂きました。お嬢様の点てた薄茶を頂くひとときは格別だったと思います。
今回の主菓子は、"びわ" 常盤堂さんです。
お干菓子は、団扇のゼリーです。
甘いお菓子を頂いた後は、お抹茶が一段と美味しくなります。
残念ながら、今年は茶道裏千家淡交会 神戸第一学校茶道連絡協議会主宰の夏の合同茶会に参加できませんでしたので、高3生の皆さんは、これで、親和でのお稽古は終わりですが、これからも茶道のお稽古を続けてください。
そして来年の文化祭でお手伝いに来てくださると、嬉しいです。
お会い出来る事を楽しみにしています。
今年もオーストラリアからの交換留学生が、茶道の授業を受けました。
汲温会課外授業の先生方の指導で、日本の文化に触れて頂くお手伝いをしました。
まずは、浴衣の着付けです。
初めて浴衣を着るのに、皆さん大喜びです。
そして、浴衣を着て、いよいよお茶体験授業です。
初めて和室の畳に触れた皆さんの為に、まずは、正座の仕方から説明し、
先生が薄茶を点てるお手前のデモンストレーションをされました。
御菓子を頂いてからお茶を飲みます。甘い和菓子が苦い抹茶の味を引き立てるのが、分かってもらえたでしょうか?
次に実際に、茶せんを使ってお茶を点てて、自分で点てたお茶を飲みました。
初めての正座が皆さん大変そうでしたが、頑張って体験して下さいました。
卒業生手作りの懐紙入れのプレゼントもあり、きっといい思い出になったと思います。
日本を好きになって、また来てくださいね!!
令和6年5月26日、ホテルクラウンパレス神戸マーカススクエアにて、汲温会総会が開かれました。
昨年新型コロナウイルス感染症が5類となり、今年は2019年以来、例年通りの総会を開く事が出来ました。
老田薫副会長の開会宣言ののち、荘林淳子会長よりご挨拶がありました。
続いて、中村晶平名誉会長からご挨拶をいただきました。
ご来賓の親和学園理事長山根耕平様からご祝辞を頂戴いたしました。
引き続きまして、議事へと移りました。
会長が議長を務め、以下の議事について報告を行いました。
1.令和5年度事業報告・令和6年度事業計画
2.令和5年度決算・令和6年度予算
3.会計監査
4.会館使用状況
すべての報告ののち、拍手をもって、承認されました。
続いて、母校後援費を中村晶平校長へ贈呈いたしました。
老田薫副会長の閉会の辞をもちまして、総会は滞りなく終了いたしました。
懇親会へと移り、まずはじめに、汲温会OGコーラスが「おかあさん」「群青」の2曲を披露されました。
そして講演会へと移りました。
甲南大学学長である中井伊都子様(高校36回)に、「私のこれまでとこれから」という演題で講演をしていただきました。
中井様の今に至った経緯や大学学長としてのご苦労、また今後の生き方等をお話くださいました。大学院修了後、国連で勤務された時には、その当時の小和田雅子様がお隣の部屋で仕事をされていたそうです。帰国後は、甲南大学で40才の時に最年少で学部長になられ、キャリアセンター長などを経て、現在2期目の学長を務めておられます。ご専門は国際法で、学長を退任されたら、教壇に立ちグローバルな人材を育てたいと語ってくださいました。
とても興味深く、あっという間の 40 分でした。
記念撮影ののち、部屋を変えて、会食となりました。
まず、学園側から、母校の共学部の設置についての説明がありました。
決定に至った経緯を話されました。
同窓生に向けては、説明会開催を考えているとのことでした。
詳しい連絡は後日郵送されるそうです。
加藤昌子様(高校7回)のご発声で乾杯をし、お食事が始まりました。
出席者の皆さまはお料理を楽しみ、おしゃべりに花を咲かせ、にぎやかなひとときを過ごされているようでした。
最後に全員で、校歌を斉唱いたしました。
ご出席くださった皆さま、ありがとうございました。また、来年は、より盛況な集まりになりますことを心より願っております。
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